骨の幅が狭くてインプラントが入らないケースでも、幅を広げて入れる最新の方法です!

インプラントを希望されていても、骨にインプラントを入れる幅がないと言われ諦めている患者さんがみえます。当院では特殊な器具を使い骨幅を広げる方法を採用してます。この方法により今までインプラントを諦めていた患者さんにもインプラントを入れていただけます。

【解説】

充分な骨幅がない

インプラントを入れるのに充分な骨幅がない。通常の方法では、インプラントを入れることはできません。

骨を半分に分割してそこに装置を取り付けます

骨を半分に分割してそこに装置を取り付けます。
ねじを回して骨の幅を徐々に広げていきます。

インプラントを入れます

装置を一部外して、そこにインプラントを入れます。

残りの装置をはずしてインプラントを入れます

残りの装置も外して、インプラントを入れます。

※このときインプラントとインプラントの間に空間ができるので骨を詰めることがあります。

縫合して閉鎖

縫合して閉鎖します。

3~6カ月待ちインプラント体が骨に定着したかを確認します(ペリオテスト)。

上に歯を並べます

インプラントが十分に固定されたら、上に歯を並べます。

 

当院症例

【初診時】

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骨幅が狭い為、一番細いインプラントもこのままでは入らない状態です。

【終了時】

エクステンションクレスト施術後

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初診時はインプラントを入れるのに充分な骨幅はありませんでしたが、エクステンションクレストにより埋入が可能となりました。